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箕面市で駐車2台可の家を探すメリット

カテゴリ:不動産関連情報



駐車2台分の家を探す


箕面市で不動産を探す際に、住環境や校区と併せて、交通アクセスの状態も
気になるポイントかと思います。

箕面市は東西に広く、山を挟み「森町(みのおしんまち)」という新しい街、
最も西は瀬川(瀬川)付近で池田市に隣接しており、
最も東は彩都(さいと)付近で茨木市に隣接しております。

(箕面市の住環境を確認する)




自宅に駐車場が2台必要かどうかについてですが、
結論はご家庭の状況によるとなりますが、
利便性に焦点をあててまとめていきたいと思います。

通勤通学に車を使われた場合、家に残された家族が
車が必要であったり、あった方が良いかどうかは周辺環境が大きいです。

例えば、家に車が1台もなくても、徒歩圏内や自転車圏内に
電車の駅や、買い物施設、医療施設が充実している地域は
「車は不要」まはた「無くても大丈夫」ですよね。

しかし、買い物施設・銀行・郵便局が徒歩20分以上の距離の場所に「しかない」となると
「車があれば便利だな~」という事になりかねません。

箕面市以外でも当てはまりますが、生活必要施設が充実している地域と、
交通の便が良い地域は、酷似している場合が多いと思います。



箕面市内の移動は、車か電車か・・それともバス?


箕面市の現在の交通事情としましては、主に以下の3種類となります。

1.阪急電車(箕面線・宝塚線・千里線)
2.バス(阪急バス・ゆずるバス)
3.北大阪急行延伸で「箕面萱野駅」「箕面船場阪大前駅」が新設
(2023年春開業予定)

1の阪急電車は阪急宝塚線「石橋阪大前駅」からの路線で
「石橋阪大前駅」→「桜井駅」→「牧落駅」→「箕面駅」の4駅で構成されています。
どちらの駅も賑やかさの違いはありますが、駅近くは地勢も平坦で
買い物施設、郵便局、病院などが徒歩圏内にありますので、
車は1台あれば十分である可能性が高いです。

駅からバスを利用する地域については、

スーパーやドラッグストアが徒歩圏に無い住宅地も多く、車が通勤や通学で使用されて、
留守の間家にないと、家族が買い物の際に不便ですね。

2.バス
(阪急バスについて)
「箕面駅」からは、キューズモール箕面付近経由で「千里中央」、
山沿いの山麓線から「粟生間谷」方面などの路線が走っています。

「千里中央」、「粟生間谷」、「柴原阪大前駅※数は少ないです」、の路線が出ております。

また、「北千里」「千里中央」からは「箕面駅」「粟生間谷」「彩都」「森町」
方面への路線が走っています。

また、2023年に「箕面萱野駅」が開通すれば、「萱野中央」付近の利便性があがります。

(ゆずるバスについて)
ゆずるバスは、箕面市内を4ルートに分かれて運行している、箕面市のコミュニティバスです。
阪急バスが走らないエリアも網羅している反面、目的地まで時間がかかる。と思われる利用者の声もあります。
詳しくは箕面市HPにてご確認ください。

ピカピカしたオレンジ色のバスです。


現時点では、幅広くバス路線が運航さていますが、場所によりバス停まで距離があるなど
不便を感じることもあります。
やはり、生活必要施設が徒歩圏内などである場合以外は、車があった方が良いといえますね。

そして、車で通勤される場合は、家にいる人のために1台欲しい。という事になるかと思います。



駐車スペースのサイズについて・駐車スペース何坪必要?


駐車2台のスペースを確保するとなれば、どれくらいの広さが必要でしょうか。

国土交通省の「駐車場設計・施工指針について」によりますと以下のように定められています。
 
軽自動車  2.0mx3.6m 2.6x3.6÷3.3058=約2.8坪
小型乗用車 2.3mx5.0m 2.3x5÷3.3058=約3.4坪
普通乗用車 2.5mx6.0m 2.5x6÷3.3058=約4.5坪

例えば小型自動車の規格は 全長4.7m以下 全幅1.7m以下と定められていますので
駐車場設計・施工指針とおりでは、幅の余裕が60センチしかありませんので、
乗り降りがしにくく、もう少し広くスペースを確保したいと感じる方も多いです。

駐車場を2台確保した家を建てようと思えば、約10坪は車のためのスペースに
なるということですね。

駐車方法は縦列駐車と並列駐車とL字駐車


ひとことで駐車2台と言っても、どのように駐車するかで使い勝手も変わってきます。

並列駐車(へいれつちゅうしゃ)・・車を横に並べて駐車する。
メリット:便利。好きな時に車を乗ることができる。
デメリット:道路に面した部分が駐車場になりますので、広い土地が必要です。

縦列駐車(じゅうれつちゅうしゃ)・・・車を縦や横に一列に並べて駐車する。
メリット:土地を有効に使える場合がある。
デメリット:出し入れがしにくい。一方の車を移動させないと
もう一方の車を動かすことができないなど、少し手間がかかります。

L字駐車(えるじ駐車)・・前面道路に対して敷地の角を駐車場として利用します。
メリット:駐車スペースにめんした居室などに荷物を入れやすい
デメリット:建物もL字になります。リビングの窓を開けたら車。などという場合も。
また、土地が正方形以外の場合は、L字駐車に向いているとはいえないのではないでしょうか。

どちらの停め方にも、メリットデメリットがありますが、
お家を建築や購入する際に、ご予算と相談しながら、
重視するべきこと、優先順位は車の利便性なのか、建物なのかを
決めることが必要かと思います。
もちろん、すべて叶えることができると最高ですね!


ただし、上でご紹介させていただいたように、駐車2台のためには、10坪程度のスペースが
必要になりますので、何坪以上の土地が必要になるかは、家の大きさが関係してきます。

箕面市では、「最低敷地面積」というのが定められています。
用途地域が第1種・第2種低層住居専用地域・・・150㎡以上
第1種・第2種中高層住居専用地域・・100㎡以上
第1種・第2種住居地域・準住居地域・近隣商業地域・商業地域・・80㎡以上等。

この規制は 昭和53年7月1日に導入されていますので、それ以前に分筆されている土地は
例外とされます。
箕面市で土地を探される際に「最低敷地面積に満たないため再建築不可」などといった文言を
みかけられるのは、この理由が当てはまっていると考えられます。

箕面市の都市計画図などは箕面市ホームページなどからもご確認いただけます。

参考サイト



土地を探すには、
交通、
生活環境の他、
再建築の可否等々、

購入前に把握すべき点が複雑で、多数ありますので、
ご不明な点が多いと思います。
当社では、土地探しから自社で建築も行っておりますので
箕面市の情報は安心してお任せいただけます。

箕面市での不動産探しでは、是非当社の物件情報を
ご活用下さいませ。

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